「やりたくない事」「やりたい事」
「やりたくない事はしない」という言葉を聞くと
「わがまま」「自分勝手」「大人になって苦労する」「社会では通用しない」
とか言われて日本ではネガティブな風に思われがちだと思います。
特に高齢の男性先輩方からしたら、逆鱗に触れる考え方の様に思います。
実際に私もサラリーマン時代に特に新入生の頃よく当時の上司から
休みの取り方や仕事の進め方など提案らしき事を伝えると
「そんなんでは社会人として通用せん」と言われて通常の業務以外で疲弊させれた経験があります。
ですが最近は「やりたくない事はしない」と決めると人生上手く行く等日本人の思考も段々変化して来てる様に感じます。
私達の新入生の時代は上司は部下に対して一切の遠慮がなく自分の考えや意見をズバズバ言ってたと思いますが、
今は上司は部下に対してもの凄く遠慮して必要以上に気を遣う風潮になってる状況です。
今の若者は会社で「これはやりたくありません。」とハッキリと言う若手社員もいるみたいです。
また私は「こういう仕事がやりたくてこの会社に入りました。」と言える状況下にもあるみたいです。
こういう時代において私なりに「やりたくない事」と「やりたい事」について考えてみました。
「やりたくない事はしない」という事は「やりたい事」が見つかった。
あるいは「やりたい事」を見つけないといけない。ということですよね。
と言うのも「やりたい事」を見つけるって実は凄く難しい事で、そのことで苦悩し続ける人も多くいると思います。
また「やりたい事」が見つかってその仕事に就いても金銭的に厳しい状況下に置かれるかもしれないし。
人生において初めから「やりたくない事」を一切排除できる人生が一番理想かもしれないですが、
いざ壁にぶつかった時にどう対処していくのかあるいは難しい選択を迫られた時に、
その解決方法を見つけないといけない時に経験値がないと解決方法の術の選択肢が少なく困難な状況に陥ると思います。
私の意見は程度の問題もありますが、やりたくない事、面倒な事って人生にはいくらでもあると思います。
それを全て避けてたら人生立ちいかなくなると思います。
私の中で我慢する事、理不尽なな事に耐える事それらは全て大学やサラリーマン時代に学んだ事です。
そういう経験もできて今の自分があると思います。
嫌な事、困難な事も経験して「やりたい事」が見つかれば一番最高の人生だと思います。